
アイスランドポピー


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プロフィール

ケシ科ケシ属の多年草で、学名は Papaver nudicaule。
シベリアが原産です。「けし」のなかでは最も広く栽培されています。ふつうに「ポピー」といえば、この花をいいます。高さは30〜40センチになり、3月から5月ごろ、鮮やかな色の花を咲かせます。花色は、赤色やオレンジ色、黄色にピンク色、白色と豊富です。和名では「シベリアひなげし」と呼ばれます。
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系統・品種と用途

「アイスランドポピー」は、春から初夏まで花壇を彩ります。もともとは多年草ですが、暑さに極端に弱く、夏越しはまず不可能です。
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栽培のポイント

「アイスランドポピー」を栽培するにあたっての基本条件および栽培のポイントはつぎのとおりです。なお作型は、品種によって異なる場合がありますので、タネ袋に記載されている内容をよく確認してください。
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 気候区分
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 作業
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 1
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 2
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 3
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 10
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 11
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 温暖地 |
 種まき |
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 植えつけ |
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 花期 |
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 気候区分
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 まきどき (春|秋)
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 開花時期 (春|秋)
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| 寒 地 |
03/上〜03/下 |
09/上〜09/下 |
05/中〜06/下 |
05/上〜06/下 |
| 寒冷地 |
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09/中〜10/上 |
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04/上〜06/上 |
| 温暖地 |
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09/下〜10/中 |
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03/下〜05/下 |
| 暖 地 |
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10/上〜10/下 |
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03/中〜05/中 |

ご注意
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発芽温度は15〜25℃、生育温度は10〜25℃なので、これを外れるときは、加温または遮熱をしてください。
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℃
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15 20 25
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発芽適温
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15-18
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生育適温
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15-25
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栽培のポイント
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耐寒性はありますが、暑さには極めて弱い植物です。
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pH
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5.0 6.0 7.0
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土壌酸度
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6.0-8.0
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栽培のポイント
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水はけのよい、中性に近い弱アルカリ性を好みます。酸性土壌では石灰を施し、よく耕してから栽培にとりかかってください。
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年
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 0 |
 1 |
 2 |
 3 |
 4 |
 5 |
 6 |
 7 |
 8 |
 9 |
 10 |

栽培間隔
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1-(2)
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栽培のポイント
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いちど栽培したところでは、少なくとも1年は栽培しないようにしてください。
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栽培のステップ

「アイスランドポピー」を栽培するとき、種まきから開花期までの作業ステップは、およそつぎのようになります。ここでは、小さなホームガーデンを想定した一般的な方法を説明しています。

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ステップ
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内容
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種まき・育苗
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(1) 連結ポットや育苗箱にタネまき用土を入ればらまきするか、3号ポットに3〜5粒ずつまきます。タネが細かいので覆土はほとんど掛けません。タネが潜りやすいので、できるだけ水やりは底面吸水とします。
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(2) 発芽したら間引きをして、本葉が5〜6枚のころに1本立ちにします。連結ポットや育苗箱のときは、3号ポットに鉢上げします。
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植えつけ
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(1) 本葉が8枚くらいになったら、日当たりと水はけのよい場所に、根鉢を崩さないように株間20センチで植えつけます。鉢植えでは、6号鉢に2株が目安です。
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(2) 庭植えの場合は、1平方メートルあたり100〜200gの苦土石灰と5kgの完熟堆肥、30gほどの有機配合肥料などをすき込み、鉢植えの場合は、赤玉土小粒7に腐葉土3の割合で混ぜたものを用土とします。
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生育管理
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(1) 基本的に肥料は控えめに育て、元肥だけで大丈夫です。春の開花期の前に、必要に応じて有機配合肥料や液肥を与えてもかまいません。
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(2) 土が乾いてきたら、たっぷりと水やりをしますが、乾き気味に管理します。
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(3) 耐寒性は強いですが、霜よけしたほうが傷みません。
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(4) 花がらは早めに摘み取り、株への負担を減らします。
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おもな病害虫

「アイスランドポピー」には、あまり病害虫がありませんが、時おりつぎのようなものが発生します。
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病害虫名
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症状
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対策
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アブラムシ類
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体長2〜4ミリの小さな虫が、新芽や茎に群がって汁を吸います。
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パイベニカ乳剤やオレート液剤などの殺虫剤を散布します。小面積の散布には、スプレータイプが手軽です。
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灰色かび病
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低温多湿時に発生します。花やつぼみ、茎葉などに灰色のかびが生えます。
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繁殖力が強いので、早めに発生した部位を取り除き、焼却します。そのあとベンレート水和剤やトップジンMゾル、ダコニール1000などを散布します。
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写真提供: 「ボタニックガーデン」 イラスト: 「ころぽっくる」 by lemさん
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