レプトシフォン
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プロフィール
ハナシノブ科レプトシフォン属の一年草で、学名は Leptosiphon parviflorus。
アメリカのカリフォルニア州からメキシコ北部に分布しています。草原や沿岸の潅木帯に生え、高さは15〜30センチになります。根元からよく分枝し、葉は線形の裂片に細かく5〜9裂します。4月から5月ごろ、茎頂に散形花序をだし、黄色からオレンジ色、白色などの花を咲かせます。
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系統・品種と用途
「レプトシフォン」は、やさしいパステル調の花を咲かせます。昼間だけしか咲きませんが、春から初夏の花壇の彩りにはふさわしい花です。
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栽培のポイント
「レプトシフォン」を栽培するにあたっての基本条件および栽培のポイントはつぎのとおりです。なお作型は、品種によって異なる場合がありますので、タネ袋に記載されている内容をよく確認してください。
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気候区分
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作業
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1
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2
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3
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4
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5
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6
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7
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8
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9
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10
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11
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12
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温暖地 |
種まき |
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植えつけ |
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花期 |
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気候区分
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まきどき (春|秋)
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開花時期 (春|秋)
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寒 地 |
03/下〜05/下 |
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07/上〜08/下 |
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寒冷地 |
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09/上〜10/中 |
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04/中〜06/上 |
温暖地 |
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09/中〜10/下 |
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04/上〜05/下 |
暖 地 |
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09/下〜11/上 |
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03/下〜05/中 |
ご注意
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発芽温度は15〜25℃、生育温度は5〜25℃なので、これを外れるときは、加温または遮熱をしてください。
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℃
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152025
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発芽適温
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18-23
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生育適温
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15-25
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栽培のポイント
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日当たりがよく、乾燥気味の痩せ地を好みます。耐寒性がありますが、寒冷地では霜よけして冬越しします。
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pH
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5.06.07.0
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土壌酸度
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6.5-7.5
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栽培のポイント
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水はけのよい、ほとんど中性の土壌を好みます。酸性土壌では石灰を施し、よく耕してから栽培にとりかかってください。
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年
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0 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
栽培間隔
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0
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栽培のポイント
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ほとんど連作障害はみられません。
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栽培のステップ
「レプトシフォン」を栽培するとき、種まきから開花期までの作業ステップは、およそつぎのようになります。ここでは、小さなホームガーデンを想定した一般的な方法を説明しています。
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ステップ
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内容
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種まき・育苗
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(1) タネが小さいので、育苗箱にタネまき用土を入れ、うすくばらまきします。覆土は3ミリくらい掛けるようにします。
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(2) 本葉が開いたころに、3号ポットに鉢上げします。
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(3) 本葉が5〜6枚になるまで育苗します。
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植えつけ
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(1) 庭植えの場合は、1平方メートルあたり完熟堆肥5kgと苦土石灰100g、有機配合肥料50gをすき込みます。
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(2) 鉢植えの場合は、赤玉土小粒7に腐葉土3の割合で混ぜたものに緩効性肥料を加えて用土とします。
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(3) 本葉が5〜6枚になったころ、日当たりと水はけのよい場所に、株間20〜25センチで植えつけます。
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(4) 7号鉢に3株、65センチプランターには6株が目安です。根鉢を崩さないように注意してください。
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(5) 耐寒性がやや弱いので、暖地以外では霜よけや敷きわらなどで防寒してください。
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生育管理
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(1) 過湿を嫌うので、乾き気味に管理します。水やりは、土の表面が完全に乾いたら与えてください。
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(2) 花が咲き始めたら、少量の有機固形肥料を追肥として与えます。
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(3) 高温多湿に弱いので、枯れた葉や花がらはこまめに摘み取って、風通しをよくするようにしてください。
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おもな病害虫
「レプトシフォン」には、ほとんど病虫害は見られません。
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写真提供: 「ボタニックガーデン」 イラスト: 「ころぽっくる」 by lemさん
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