
セイロンべんけい (セイロン弁慶)


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プロフィール

ベンケイソウ科リュウキュウベンケイ属の常緑多年草で、学名は Kalanchoe pinnata。

南アフリカが原産ですが、今では熱帯地方に広く帰化しています。わが国でも小笠原諸島や南西諸島で見ることができます。多肉植物で高さは1〜2メートルになります。葉を切り取って表向きにしておくと、葉脈の端から新しい芽が伸びます。冬から春にかけて、鐘形の花を咲かせます。別名で「とうろうそう(灯籠草)」とも呼ばれます。
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系統・品種と用途

原種のほかに、オランダで育成された「ウェンディ(cv. Wendy)」や「テッサ(cv. Tessa)」などがあります。
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栽培のポイント

「セイロンべんけい」を栽培するにあたっての基本条件および栽培のポイントはつぎのとおりです。ここでは「葉ざし」から栽培ですが、苗でも一年上、販売されています。
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 気候区分
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 作業
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 1
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 温暖地 |
 葉ざし |
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 開花 |
 
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 気候区分
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 葉ざし (春|秋)
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 開花時期 (春|秋)
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| 寒 地 |
04/中〜08/上 |
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01/上〜04/下 |
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| 寒冷地 |
04/上〜08/中 |
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01/上〜04/下 |
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| 温暖地 |
03/下〜08/下 |
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01/上〜04/下 |
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| 暖 地 |
03/中〜09/上 |
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01/上〜04/下 |
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ご注意
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生育温度は5〜30℃なので、これを外れるときは、加温または遮熱をしてください。
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℃
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15 20 25
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生育適温
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15-25
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栽培のポイント
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温暖な気候を好むため、気温が5℃以下や30℃以上になると生育が停滞します。真夏は強い日差しを避けるために日よけが必要で、冬には室内で管理します。
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pH
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5.0 6.0 7.0
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土壌酸度
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6.0-7.0
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栽培のポイント
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弱酸性から中性を好みます。酸性土壌ではかならず石灰を施し、よく耕してから栽培にとりかかってください。
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ステップ
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内容
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葉ざし
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(1) プランターやプラポットに、酸度調整した水はけの良い培養土をいれて均します。
(2) 葉を表向きにして、用土の表面に置きます。
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(3) 明るい半日陰で15℃以上になるように管理します。また表面が乾かない程度に水やりを続けます。
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水やり・追肥
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(1) 1か月ほどで、幼葉(不定芽)から根がでてきます。
(2) 2か月経つと、幼葉が大きくなり、根も充実してきます。
(3) 風通しを良くして、乾燥気味に管理します。春から夏の期間は、2週間に1回、薄い液肥を施します。
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育苗
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(1) 根が充実したころに、3.5〜4号ポットなどに移植します。
(2) よく日光のあたるところに置きますが、高温や強い直射日光に当たると葉焼けするので、注意が必要です。
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定植・開花
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(1) ポットの底から根がでるようになったら、8〜10号鉢に定植します。
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(2) 気温が10℃を下回ると生育が止まります。冬季は室内に入れ、5〜10℃くらいに保って越冬させるようにします。
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(3) 十分に大きくなると、1月から4月ごろに、茎頂や葉腋に花茎を出して花を咲かせます。短日植物なので、秋以降に夜間照明が当たる場所は避けるようにします。
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(4) 開花した株は最終的に枯れるため、葉の縁にできる不定芽を利用して、新しい株を育てておくことが大切です。
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おもな病害虫

「セイロンべんけい」にはほとんど病虫害が発生しませんが、たまにアブラムシやハダニといった害虫がつくことがあります。
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画像提供:ボタニックガーデン
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