
ほうせんか(鳳仙花)


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プロフィール

ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草で、学名は Impatiens balsamina。
中国南部からマレー半島、インドが原産です。わが国へは江戸時代に中国から渡来しました。茎は直立して高さ50〜80センチになります。葉は長楕円形で鋸歯があり、先端が尖ります。7月から9月ごろ、葉腋に赤色やピンク、薄紫色、白色などの花を咲かせます。
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系統・品種と用途

「ほうせんか」は、別名で「爪紅(つまくれない)」とも呼ばれますが、江戸時代に爪を染めたりして遊んだことに因みます。「椿咲き」または「カメリア咲き」と呼ばれる八重咲きの品種が一般的です。 「ほうせんか」はまた、必ず短日条件じゃないと開花しないという質的短日植物なので、夏至を過ぎないと咲きません。
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栽培のポイント

「ほうせんか」を栽培するにあたっての基本条件および栽培のポイントはつぎのとおりです。なお作型は、品種によって異なる場合がありますので、タネ袋に記載されている内容をよく確認してください。
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 気候区分
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 作業
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 1
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 2
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 3
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 4
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 5
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 6
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 7
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 8
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 9
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 10
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 11
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 12
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 温暖地 |
 種まき |
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 植えつけ |
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 花期 |
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 気候区分
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 まきどき (春|秋)
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 収穫時期 (春|秋)
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| 寒 地 |
05/上〜05/下 |
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07/中〜09/中 |
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| 寒冷地 |
04/下〜06/上 |
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07/中〜09/中 |
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| 温暖地 |
04/中〜06/上 |
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07/上〜09/下 |
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| 暖 地 |
04/上〜06/中 |
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07/上〜09/下 |
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ご注意
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発芽温度は15〜30℃、生育温度は10〜35℃なので、これを外れるときは、加温または遮熱をしてください。
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℃
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15 20 25
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発芽適温
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20-25
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生育適温
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20-25
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栽培のポイント
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日当たりがよく、あまり乾きすぎないところを好みます。ただ耐陰性があるので、多少の日陰でも育ちます。
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pH
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5.0 6.0 7.0
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土壌酸度
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5.5-7.5
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栽培のポイント
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水はけのよい、中性に近い弱酸性を好みます。強い酸性土壌では石灰を施し、よく耕してから栽培にとりかかってください。
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年
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 0 |
 1 |
 2 |
 3 |
 4 |
 5 |
 6 |
 7 |
 8 |
 9 |
 10 |

栽培間隔
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1-(2)
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栽培のポイント
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連作障害が出ますので、いちど栽培したところでは、少なくとも1年は栽培しないようにしてください。
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栽培のステップ

「ほうせんか」を栽培するとき、種まきから開花期までの作業ステップは、およそつぎのようになります。ここでは、小さなホームガーデンを想定した一般的な方法を説明しています。

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ステップ
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内容
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種まき・育苗
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(1) 暖かくなってから、3号ポットにタネまき用土を入れ、タネを2〜3粒ほどまきます。好光性なので、タネが隠れるくらい覆土をして軽く押さえます。
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(2) 本葉が4〜5枚のころまでに間引いて、1〜2本立ちにします。
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植えつけ
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(1) 本葉が4〜5枚になったころ、日当たりと水はけのよい場所に、株間20〜30センチで植えつけるか、5号鉢に1株を目安に植えつけます。
直根性なので、ポットの土は崩さないように注意してください。
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(2) 庭植えの場合は、植え付けの2週間以上前に、1平方メートルあたり苦土石灰100gと完熟堆肥2〜3kg、有機配合肥料30〜50gをすき込んでおきます。
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(3) 鉢植えの場合は、赤玉土小粒7に腐葉土3の割合で混ぜたものに有機配合肥料を加えたものを用土とします。
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生育管理
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(1) 水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えてください。水切れさせないように注意してください。
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(2) 生育状況をみて、花期に有機固形肥料の置肥を少量与えますが、ほとんど必要はありません。
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(3) 「ネコブセンチュウ」がつきやすいので、「フレンチマリーゴールド」などと混植すると効果があります。
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おもな病害虫

「ほうせんか」のおもな病害虫は、つぎのようなものです。
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病害虫名
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症状
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対策
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ネコブセンチュウ
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根に寄生して分泌物をだし、こぶ状に肥大させて養分を吸収します。
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センチュウの被害をうけやすい野菜との連作を避けたり、堆肥をよくすき混んだりして予防します。
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うどんこ病
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若い葉や茎の表面に、うどん粉をまぶしたような白いカビが一面に生えます。
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トップジンMスプレーやサプロール乳剤、カリグリーン、ミラネシン水溶剤などを散布します。
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「ほうせんか」のQ&A

Q1:「ほうせんか」の花が咲きません。
A1:「ほうせんか」が株だけ大きくなって、花が咲かないのは、窒素過多の症状と思われます。また日当りが悪くても花つきが不良になりますが、その場合は株のボリュームがなくなります。

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画像提供:ボタニックガーデン イラスト: 「ころぽっくる」 by lemさん
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