
トレニア(花瓜草)


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プロフィール

ゴマノハグサ科ツルウリクサ属の一年草または多年草で、学名は Torenia fournieri。

インドシナ半島が原産です。茎は立ち上がるか匍匐し、高さは20〜30センチになります。葉は卵形から披針形で対生し、縁には鋸歯があります。季節はずれの寒さにあうと、葉は赤みを帯びます。5月から10月ごろ、濃青色や淡青色、ピンク色、黄色などの花を咲かせます。和名では「はなうりくさ(花瓜草)」または「なつすみれ(夏菫)」と呼ばれます。
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系統・品種と用途

「トレニア」は、東南アジアからアフリカに40種ほどが分布しています。主に栽培されるのは一年草のフォウルニエリ種と、多年草で宿根トレニアの名でも流通するコンカラー種です。さらに交配されたハイブリッド品種も多く作出されています。ここでは、フォウルニエリ種を対象にしています。
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栽培のポイント

「トレニア」を栽培するにあたっての基本条件および栽培のポイントはつぎのとおりです。なお作型は、品種によって異なる場合がありますので、タネ袋に記載されている内容をよく確認してください。
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 気候区分
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 作業
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 1
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 2
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 3
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 4
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 5
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 6
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 7
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 8
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 9
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 10
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 11
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 12
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 温暖地 |
 種まき |
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 植えつけ |
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 花期 |
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 気候区分
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 まきどき (春|秋)
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 収穫時期 (春|秋)
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| 寒 地 |
05/上〜06/中 |
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07/中〜10/中 |
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| 寒冷地 |
04/下〜06/上 |
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07/上〜10/中 |
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| 温暖地 |
04/中〜05/下 |
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06/下〜10/下 |
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| 暖 地 |
04/上〜05/中 |
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06/中〜10/下 |
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ご注意
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発芽温度は15〜30℃、生育温度は10〜30℃なので、これを外れるときは、加温または遮熱をしてください。
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℃
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15 20 25
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発芽適温
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22-24
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生育適温
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18-24
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栽培のポイント
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温暖な気候を好みます。わが国では春まきの一年草として扱われています。
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pH
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5.0 6.0 7.0
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土壌酸度
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5.5-6.5
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栽培のポイント
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水はけのよい、弱酸性の土壌を好みます。酸性土壌では石灰を施し、よく耕してから栽培にとりかかってください。
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年
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 0 |
 1 |
 2 |
 3 |
 4 |
 5 |
 6 |
 7 |
 8 |
 9 |
 10 |

栽培間隔
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1-(2)
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栽培のポイント
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連作障害が出ますので、いちど栽培したところでは、少なくとも1年は栽培しないようにしてください。
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栽培のステップ

「トレニア」を栽培するとき、種まきから開花期までの作業ステップは、およそつぎのようになります。ここでは、小さなホームガーデンを想定した一般的な方法を説明しています。

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ステップ
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内容
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種まき・育苗
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(1) タネが細かいので、ピートパン(ピートモスを圧縮し酸度調整したもの)にバラまきします。
その他の方法としては、連結ポットや3号ポットに、タネを4〜5粒ずつバラまきします。
好光性なので、覆土はせずに軽く押さえます。
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(2) 発芽後は水やりを欠かさず、よく日に当てます。
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(3) 本葉が2〜3枚のころ、3号ポットに1株ずつ移植します。本葉が8〜10枚になるまで育苗します。
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植えつけ
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(1) 本葉が8〜10枚になったころ、日当たりと水はけのよい場所に、株間20〜30センチで植えつけるか、5号鉢に1株を目安に植えつけます。
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(2) 庭植えの場合は、1平方メートルあたり完熟堆肥5kgと腐葉土5kg、それに苦土石灰100g、有機配合肥料50gをすき込みます。
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(3) 鉢植えの場合は、赤玉土小粒7に腐葉土3の割合で混ぜたものに緩効性肥料を加えたものを用土とします。
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生育管理
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(1) 水やりは、土の表面が乾いたら与えてください。乾燥を嫌い、水切れさせると生育が悪くなります。
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(2) 長期間花を咲かせるので、生育期と花期は、2週間に1回液肥を追肥として施すか、有機固形肥料の置き肥をします。
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(3) 咲き終わった花はこまめに摘み取り、花がら摘みをします。放置すると病気の原因になります。
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おもな病害虫

「トレニア」には、蒸れによる灰色かび病や、うどんこ病に注意が必要です。また新芽や蕾に「アブラムシ」や「アザミウマ」が発生しやすいので注意してください。
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画像提供:ボタニックガーデン イラスト: 「ころぽっくる」 by lemさん
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