
キャラウェイ


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プロフィール

セリ科カルム属の二年草で、学名は Carum carvi。
西アジアからヨーロッパ、北アフリカに分布しています。花径が伸びると、高さは40〜60センチになります。葉は細かく分裂し、他のセリ科植物と似た形状をしています。5月から6月ごろ、散形花序に小さな白色またはピンク色の花を咲かせます。果実は三日月型の痩果で、はっきりしない5個の稜があります。
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系統・品種と用途

「キャラウェイ」は別名で「ひめういきょう(姫茴香)」とも呼ばれます。果実にはツンとくる、アニスのような風味があり、パンとくにライ麦パンのスパイスや、デザートやリキュール、キャセロールなどに入れて利用されます。加えて、葉はときにパセリと同じようにハーブとして使われます。
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栽培のポイント

「キャラウェイ」を栽培するにあたっての基本条件および栽培のポイントはつぎのとおりです。なお作型は、品種によって異なる場合がありますので、タネ袋に記載されている内容をよく確認してください。
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 気候区分
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 作業
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 1
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 2
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 3
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 4
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 5
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 7
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 8
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 9
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 10
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 11
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 12
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 温暖地 |
 種まき |
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 植えつけ |
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 収穫 |

 (茎葉)

 (子実)

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 気候区分
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 まきどき (春|秋)
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 収穫時期 (茎葉|子実)
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| 寒 地 |
04/上〜05/中 |
08/下〜09/下 |
04/上〜08/中 |
08/下〜09/中 |
| 寒冷地 |
03/下〜05/上 |
09/上〜10/上 |
03/下〜08/上 |
08/中〜09/上 |
| 温暖地 |
03/中〜04/下 |
09/中〜10/中 |
03/中〜07/下 |
08/上〜08/下 |
| 暖 地 |
03/上〜04/中 |
09/下〜10/下 |
03/上〜07/中 |
07/下〜08/中 |

ご注意
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発芽温度は10〜25℃、生育温度は5〜25℃なので、これを外れるときは、加温または遮熱をしてください。
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℃
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15 20 25
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発芽適温
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15-20
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生育適温
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10-20
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栽培のポイント
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冷涼な気候を好みます。高温には比較的弱く、25℃を超えると生育が悪化します。
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pH
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5.0 6.0 7.0
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土壌酸度
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6.0-7.5
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栽培のポイント
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中性に近い弱アルカリを好みます。酸性土壌ではかならず石灰を施し、よく耕してから栽培にとりかかってください。
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年
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 0 |
 1 |
 2 |
 3 |
 4 |
 5 |
 6 |
 7 |
 8 |
 9 |
 10 |

作付け間隔
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0-(1)
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栽培のポイント
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ハーブ類にはあまり連作障害はでませんが、それでも長期間同じ場所で栽培すると障害がでてきます。できるだけ連作を避けることが賢明です。
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栽培のステップ

「キャラウェイ」を栽培するとき、種まきから収穫までの作業ステップは、およそつぎのようになります。ここでは、小さなホームガーデンを想定した一般的な方法を説明しています。

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ステップ
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内容
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種まき・育苗
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(1) 連結ポットや3号ポットにタネを4〜5粒、間隔をあけてまきます。覆土は薄く、タネがかくれる程度にします。
本葉が4〜5枚のころまでに、間引いて1〜2本立てにします。
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(2) 直まきにする場合は、20〜30センチ間隔に4〜5粒ずつ点まきします。
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畑の準備
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(1) 酸性土壌に弱いので、植えつけの2週間くらい前までに、1平方メートルあたり150gの苦土石灰を施し、よく耕します。
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(2) 畝全体には1平方メートルあたり完熟堆肥2kg、有機配合肥料100gを施し、よく耕します。
そのあと幅90センチ、高さ10センチほどの畝を立てます。
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(3) 鉢植えやプランターなどの用土は、赤玉土小粒7と腐葉土3を混ぜ合わせたものに、有機配合肥料を加えます。
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植えつけ
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(1) 本葉が4〜5枚くらいに育ったころに植えつけます。
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(2) 畝に、株間20〜30センチの間隔で植え穴を掘り、根を傷めないように注意して植えつけます。
8号深鉢に1株、65センチのプランターには3〜4株を植えることができます。
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追肥 支柱立て
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(1) 土の表面が乾けば潅水します。水切れは厳禁です。また高温に弱いので、寒冷紗などで真夏は50%ほど遮光します。
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(2) 3月から5月、および10月に有機配合肥料の追肥を施します。
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(3) 草丈が伸びると倒れやすいので、支柱を立てるようにします。
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収穫
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(1) 茎葉は、柔らかいものを収穫し、魚料理やサラダ、スープに使います。ただ生育を考慮して、株全体の3分の1程度にしておきます。
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(2) 子実が褐色に色づきはじめたら、花茎ごと切り取り、陰干しして乾燥させます。
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(3) 乾燥後、種子だけを取り出して保存します。チーズ料理やピクルス、ザワークラウト(酢漬けキャベツ)の風味付け、ハーブティーなどに利用できます。
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おもな病害虫

「キャラウェイ」には、病気はほとんどありませんが、生育全般にわたって「キアゲハ」の幼虫の被害をうけます。また「アブラムシ」や「ハダニ」が付くことがあります。
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写真提供: 「ボタニックガーデン」 イラスト: 「ころぽっくる」 by lemさん
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大地の歓びをつたえ、ホームガーデンとともに


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