
ちょろぎ(草石蚕)


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プロフィール

シソ科イヌゴマ属の多年草で、学名は Stachys sieboldii。

中国が原産です。わが国へは江戸時代に渡来しました。かたちは「いぬごま」に似ていますが、巻き貝のような塊茎を食用とするために栽培されています。わが国では、お正月のおせち料理や漬物、和え物、吸い物などに利用されますが、ヨーロッパでは、クリーム煮やサラダにされるそうです。夏から秋にかけて、長い穂状花序をだして、紅紫色の花を咲かせます。
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系統・品種と用途

「ちょろぎ」にはほとんど分化した品種はありません。塩抜きして梅酢や紫蘇酢に漬けるのが定番ですが、炒め物や天ぷら、サラダ、煮物などにも利用できます。
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栽培のポイント

「ちょろぎ」を栽培するにあたっての基本条件および栽培のポイントはつぎのとおりです。
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 気候区分
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 作業
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 1
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 3
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 10
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 11
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 12
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 温暖地 |
 植えつけ |
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 収穫 |
 
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 気候区分
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 植えどき
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 収穫時期
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| 寒 地 |
04/下〜05/上 |
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10/中〜11/中 |
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| 寒冷地 |
04/中〜05/上 |
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10/下〜11/下 |
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| 温暖地 |
04/上〜05/上 |
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11/上〜12/上 |
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| 暖 地 |
03/下〜05/中 |
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11/中〜12/中 |
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ご注意
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萌芽温度は15〜30℃、生育温度は10〜30℃なので、これを外れるときは、加温または遮熱をしてください。
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℃
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15 20 25
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萌芽適温
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15-20
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生育適温
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15-25
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栽培のポイント
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比較的冷涼な気候を好みます。寒さには強く、どこでもよく越冬します。ただ、乾燥させると生育が悪くなります。
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pH
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5.0 6.0 7.0
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土壌酸度
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6.0-7.0
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栽培のポイント
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弱酸性から中性の土壌を好みます。酸性土壌ではかならず石灰を施し、よく耕してから栽培にとりかかってください。
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年
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 0 |
 1 |
 2 |
 3 |
 4 |
 5 |
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 8 |
 9 |
 10 |

作付け間隔
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2-(3)
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栽培のポイント
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連作障害がでやすいので、いちど栽培したところでは、少なくとも2〜3年は栽培しないようにしてください。
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栽培のステップ

「ちょろぎ」を栽培するとき、植えつけから収穫までの作業ステップは、およそつぎのようになります。ここでは、小さなホームガーデンを想定した一般的な方法を説明しています。

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ステップ
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内容
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畑の準備
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(1) 酸性土壌に弱いので、植えつけの2週間くらい前までに、1平方メートルあたり100gの苦土石灰を施し、よく耕しておきます。
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(2) 元肥として1平方メートルあたり完熟堆肥2kgと、有機配合肥料50gをよくすき混み、幅90センチ、高さ10〜15センチほどの畝を立てます。
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植えつけ
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(1) 畝に条間45センチで深さ3〜5センチの植え溝をつけます。その溝に塊茎を株間10〜20センチの間隔で植えつけます。
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(2) やや湿り気のある土壌を好み、乾燥には弱いので、マルチを張ると乾燥が抑えられます。または、乾燥を抑えるために完熟堆肥などを薄く被っておきます。
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(3) 10号深鉢には2〜3株、65センチ深型プランターには4株ほどを植えることができます。
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管理・追肥
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(1) 混み合ったところは本葉が2〜3枚になったころに間引きます。
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(2) 草丈が10センチになったころ、必要に応じて追肥します。
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(3) 乾燥を嫌うため、乾かないようにこまめに水やりをします。とくに、夏は気温が高くなるため水切れしやすくなるので注意が必要です。
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(4) 根が地上に露出すると太陽光で根を傷めてしまい、生育不良の原因になってしまいます。完熟堆肥などで土寄せします。
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収穫
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(1) 地上部の茎葉が枯れ始めたときが収穫の適期です。
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(2) 完全に枯れてしまうと地下茎が切れて、塊茎が地中に残りやすくなります。
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おもな病害虫

「ちょろぎ」にはウイルス病や青枯れ病、さび病、褐斑病などがあり、害虫ではオンブバッタやヨトウムシ、アブラムシ、ハダニなどが問題となります。
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写真提供: 「ボタニックガーデン」 イラスト: 「ころぽっくる」 by lemさん
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