
えごま(荏胡麻)


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プロフィール

シソ科シソ属の一年草で、学名は Perilla frutescens var. frutescens。
東南アジアが原産です。中国や朝鮮半島では古くから栽培され、わが国でも縄文時代の遺跡から種子が出てきています。「あおじそ」の変種で、高さは60〜150センチほどになります。
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系統・品種と用途

「えごま」の種子からはエゴマ油が採れ、食用や塗料用に用いられます。また朝鮮料理では、香りのあるこの葉が野菜として使われています。葉を天ぷらや焼き肉と一緒に食べたり、キムチ漬けに利用します。種子はすりおろしたり、フライパンで炒って利用します。
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栽培のポイント

「えごま」を栽培するにあたっての基本条件および栽培のポイントはつぎのとおりです。なお作型は、品種によって異なる場合がありますので、タネ袋に記載されている内容をよく確認してください。
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 気候区分
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 作業
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 温暖地 |
 種まき |
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 植えつけ |
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 収穫 |
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 気候区分
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 まきどき (春|秋)
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 収穫時期 (春|秋)
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| 寒 地 |
05/上〜06/上 |
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08/上〜10/下 |
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| 寒冷地 |
04/下〜06/中 |
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07/下〜10/下 |
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| 温暖地 |
04/中〜06/下 |
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07/中〜11/上 |
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| 暖 地 |
04/上〜06/下 |
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07/上〜11/中 |
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ご注意
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発芽温度は20〜30℃、生育温度は15〜30℃なので、これを外れるときは、加温または遮熱をしてください。
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℃
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15 20 25
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発芽適温
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20-25
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生育適温
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20-25
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栽培のポイント
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高温性のため、タネまきは十分暖かくなってから行ってください。
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pH
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5.0 6.0 7.0
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土壌酸度
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6.0-6.5
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栽培のポイント
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中性に近い弱酸性を好みます。強い酸性土壌ではかならず石灰を施し、よく耕してから栽培にとりかかってください。
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年
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 0 |
 1 |
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 8 |
 9 |
 10 |

作付け間隔
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0
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栽培のポイント
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連作は可能です。
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栽培のステップ

「えごま」を栽培するとき、種まきから収穫までの作業ステップは、およそつぎのようになります。ここでは、小さなホームガーデンを想定した一般的な方法を説明しています。

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ステップ
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内容
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種まき・育苗
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(1) 連結ポットや3号ポットにタネまき用土を入れ、5〜6粒ずつタネをまきます。好光性のため覆土は薄くします。
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(2) こみあったところを間引き、本葉が2枚のころまでに一本立ちにします。
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(3) 本葉が4〜6枚になるまで育苗します。
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畑の準備
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(1) 強い酸性土壌に弱いので、植えつけの2週間くらい前までに、1平方メートルあたり80〜100gの苦土石灰を施し、よく耕します。
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(2) 畝の全面に、1平方メートルあたり1〜3kgの完熟堆肥と40〜80gの有機配合肥料を施し、よく耕します。そのあと幅90センチ、高さ15センチほどの畝を立てます。
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植えつけ
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(1) 本葉が4〜6枚くらいに育ったころに植えつけます。
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(2) 畝に、条間45センチ、株間20〜40センチの間隔で植え穴を掘り、根を傷めないように注意して植えつけます。
1か所に2株を植え、混み合ってきたら途中から間引いて1本立ちにしてもかまいません。
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(3) 6号鉢に1株、65センチのプランターには、ちどりに4株を植えることができます。
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(4) 「えごま」は開花すると「しそ」の花粉と交雑しますので、「しそ」は「えごま」の畑から少なくとも200mは離して栽培してください。
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摘芯・追肥
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(1) 草丈が15〜20センチになったころ、摘芯すると側枝が増えて、多く収穫できます。
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(2) 追肥は不要ですが、生育盛りになったら、草勢や葉色を見ながら追肥します。
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(3) 乾燥を嫌いますので、夏にはいる前に敷きわらをして、水やりを欠かさないようにします。
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収穫
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(1) 本葉が10枚以上になったころから、下の方の葉から摘み取っていきます。
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(2) 種子の収穫は、茎葉の1/3くらいが黄色く変わったころに、3〜4日間、太陽に当てて乾燥させた後、脱粒・選別して、再度乾燥させます。
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おもな病害虫

「えごま」には、アブラムシ類やハダニ類、シソフシガ、ベニフキノメイガなどの害虫がつきます。
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「えごま」のQ&A

Q1:「えごま」の実を収穫するには。
A1:「えごま」の収穫は、全体の2/3くらいが黄色くなったら収穫です。遅すぎると、実がみんなこぼれてしまいます。株を逆さにして、細かい目のネットなどにいれ、7〜10日干します。そのあと脱穀して、夾雑物を取り除き、水洗いして乾かします。
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写真提供: 「ボタニックガーデン」 イラスト: 「ころぽっくる」 by lemさん
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