ミニはくさい(ミニ白菜)






    プロフィール

  アブラナ科アブラナ属の二年草で、学名は アブラナ科アブラナ属の二年草で、学名は Brassica rapa var. glabra (syn. Brassica rapa var. pekinensis)。

  「はくさい」は中国の北部が原産です。わが国へは江戸時代の終わりに渡来し、明治時代に本格的に普及しました。葉は結球性で、中心部から巻いていきます。ミニ白菜は、重さ500g〜1kg程度、高さは20〜30センチほどのコンパクトなサイズの白菜をいいます。
  系統・品種と用途

  ミニ白菜は、60日程度で収穫可能な極早生品種が多く、家庭菜園でも作りやすいのが特徴です。また一般的な白菜より繊維が細く柔らかいため、生のままサラダや浅漬けにできるほか、甘みが強く、鍋や炒め物にも最適です。
  栽培のポイント

  「ミニはくさい」を栽培するにあたっての基本条件および栽培のポイントはつぎのとおりです。作型は、品種によって異なる場合がありますので、タネ袋に記載されている内容をよく確認してください。

気候区分

作業

1

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12

温暖地

種まき

植えつけ

収穫

気候区分

まきどき (春|秋)

収穫時期 (春|秋)
寒 地 04/中〜07/下   06/下〜10/上  
寒冷地 03/下〜05/上 07/下〜08/中 06/上〜07/上 09/下〜10/下
温暖地 03/中〜04/下 08/上〜09/上 05/下〜07/上 10/上〜11/中
暖 地 02/下〜04/中 08/中〜09/中 05/上〜06/中 10/中〜11/下

ご注意

  発芽温度は5〜40℃、生育温度は10〜25℃なので、これを外れるときは、加温または遮熱をしてください。

 


152025

発芽適温

18-22

生育適温

15-20

栽培のポイント

  高温や低温に弱く、比較的適温の幅が狭い野菜です。

 

pH

5.06.07.0

土壌酸度

6.5-7.0

栽培のポイント

  ほとんど中性に近い土壌を好みます。酸性土壌ではかならず石灰を施し、よく耕してから栽培にとりかかってください。

 


0

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10

作付け間隔

2-(3)


栽培のポイント

  「根こぶ病」などの連作障害がでますので、いちど栽培したところでは、少なくとも2年は栽培しないようにしてください。
  栽培のステップ

  「ミニはくさい」を栽培するとき、種まきから収穫までの作業ステップは、およそつぎのようになります。ここでは、小さなホームガーデンを想定した一般的な方法を説明しています。

 

ステップ

内容

種まき

(1) 連結ポットまたは3号ポットにタネまき用土を入れ、4〜5粒ずつ点まきします。




(2) 3ミリほどの覆土をして、軽く押さえ、十分に水を与えます。

畑の準備

(1) 酸性土壌に弱いので、植えつけの2週間くらい前までに、1平方メートルあたり100gの苦土石灰を施し、よく耕します。




(2) 畝全体に、1平方メートルあたり2kgの完熟堆肥と100gほどの有機配合肥料を施し、よく混ぜ込みます。幅90センチ、高さ10センチほどの畝を立てます。

間引き
植えつけ

(1) 本葉が1〜2枚のころに3本に間引き、本葉が3〜4枚くらいのころに2本立ちにします。










(2) 本葉が4〜5枚になったころ、条間25センチ、株間20〜25センチの間隔に2本立ちのまま植えつけます。

間引き
追肥

(1) 本葉が6〜7枚になったころ、生育が遅れたものを間引き1本立ちにします。また株元に少し土寄せします。












(2) 定植後3週間くらいから、2週間に1回の割合で、有機配合肥料を株の周りに追肥として与えます。

(3) アブラムシやコナガなどの害虫がよくつきますので、防除を怠らないようにします。
  ただし、アブラナ科の植物なので、スミチオン系の殺虫剤を散布すると薬害がでます。

収穫

(1) 球頭が8分ほど締まってきたら、球と外葉とのあいだに包丁を入れて切り取り収穫します。






(2) あまり収穫が遅れると、裂球することがあります。

(3) 収穫した「ミニはくさい」を保存するときは、新聞紙にくるんで冷暗所に置くようにします。
  おもな病害虫

  「ミニはくさい」には、コナガの幼虫が大敵です。アブラムシやヨトウムシなどにも注意が必要です。
  写真提供: 「ボタニックガーデン」  イラスト: 「ころぽっくる」 by lemさん
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